メジャーリーグの魅力は球団数にもある

野球

海外のメジャーリーグと日本のプロ野球では球団数が倍以上違います。日本では12チームが2つのリーグに分かれ、上位3チームに日本シリーズへ出場するチャンスがあります。

ペナントレースで長期間戦い順位が決定した後に、同じリーグ内で再度日本シリーズに出るチームを決めるクライマックスシリーズを行うやり方に違和感を覚える人も多いはずです。

一方メジャーリーグでは全部で30チームあり、アメリカンリーグとナショナルリーグに振り分けた後、それぞれ3地区に5チームずつ分かれ、全部で6つの地区が存在します。

これだけ球団があると戦力に偏りが生じるのが普通ですが、戦力均衡を行うためのあらゆる手法が取られており、前年最下位のチームが翌年にワールドシリーズに出場するといった風景が当たり前のようになっています。

これが大きなメジャーリーグの魅力ではないでしょうか。今後日本でも球界再編の動きがあると思いますが、メジャーリーグの良い所を見習ってより魅力的なリーグになることを願います。