プロ野球は日本で人気のスポーツです。
地域密着 根強いファンがいるプロ野球
プロ野球は日本でも人気の高いスポーツだと思います。普段からテレビでも中継が行われており、観る機会も多いスポーツでしょう。
また試合会場となる球場も各地にあることから、応援しやすいということもあると思います。男性だけではなく、女性もプロ野球好きな人がおり、イケメンの選手目当てに球場に行くこともあるようです。
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たくさんの球団があり、それぞれにファンがいます。北海道なら北海道日本ハムファイターズ、福岡ならソフトバンクホークスなど地域に分かれていることから自分のすんでいる地域のプロ野球球団を応援するということもあるのではないでしょうか。
球団ごとにいるキャラクターも魅力的で、巨人のジャビットやオリックスのバッファローベルといったかわいいものがいます。
また、メジャーリーグで活躍する選手もいます。有名な選手としては、イチローや松井秀一だと思います。海外に進出してからも、日本には根強いファンが応援しています。
日本プロ野球の過去の有名選手が米国行きを諦めた理由
ここ十数年余りは、日本プロ野球の有名選手が海を渡ってメジャーリーグに挑戦するようになっていますが、その前はプロ野球でどれだけ活躍しようとも、日本の選手がアメリカに行くことはありませんでした。
なぜかというと、フリーエージェントやポスティングなど、アメリカに移籍するためのシステムが存在しなかったからです。
なので、国内の選手はチームで必要とされている間はずっと同じチームでプレイをし、移籍するとしたら、チームから不要と見なされて解雇された場合、あるいはトレード要員になった場合だけでした。
トレードも海外のチームと行うということはなかったので、移籍先は国内のチームに限られていたのです。もし、選手としてもっとも脂が乗った時期にアメリカに行きたいと考えた場合は、自分からチームに言って解雇してもらうしかなかったのです。
しかし、当然、チームはそんなことをするわけがないので、結局、有名選手は誰も行くことはなかったのです。
海外のトップリーグ、メジャーリーグの特徴
野球の世界トップリーグはもちろんMLB、メジャーリーグベースボールです。アメリカとカナダの合計30球団により編成され、ナショナルリーグとアメリカンリーグに分かれてワールドシリーズの頂点を目指します。
下部リーグのマイナーリーグまで含めた観客動員数は1億1,775万を超え、メジャーリーグ全体の総収入は80億ドルを超える超巨大スポーツ団体になっています。
また、アメリカ人だけでなくドミニカやオランダ、韓国、オーストラリアなど世界中から海外のトッププロが集っているのも特徴で、日本人も多く挑戦しています。また年俸も高額で、日本のプロ野球(NPB)では平均年俸が3800万円前後なのに対して、メジャーリーガーになると平均で4億円を超えています。
この違いはテレビの放映権料の高騰など様々な問題もありますが、MLBは組織が中央集権的で、資金は全体的に分配されるのに対してNPBではそれぞれの球団オーナーが独自に採算をやりくりしているというシステム面の違いが大きいようです。
とはいえ、世界のトッププロと対戦したいという夢はスポーツ選手なら必ず抱くもの。メジャーリーグは単なるお金の魅力だけでなく、世界中の夢が集まる場所と言えるようです。